民主党の岡田克也幹事長(57)が、小沢一郎元代表(68)に対して求めていた会談が4日午後、国会内で
ようやく実現した。岡田氏は国会審議などへの影響を理由に、政治資金問題の説明のため政治倫理審査会
への出席を要請したが、小沢氏が拒否して物別れ。岡田氏は再度話し合いを持つとしたが、“黄門様”こと渡部
恒三・党最高顧問(78)は「幹事長の言うこと聞けない場合は、党を離党するってことだろうな〜」と、小沢氏を
けん制した。
注目の会談がやっと実現した。午後1時20分過ぎ、岡田氏は本会議場に入ってきた小沢氏に「幹事長室で
待っています」と耳打ち。小沢氏がうなずくと、先に本会議場を退席した。幹事長室での会談は30分に及んだ。
小沢氏は無言で国会を後にしたが、続く会見で岡田氏が明かしたところなどによると、やりとりはこんなふうだ。
岡田氏「小沢さんの問題が、補正予算案や他の法案審議に影響し、来年の通常国会や統一地方選に影響し
てくる可能性がある。ご自身の判断で政治倫理審査会の場で説明していただきたい」
小沢氏「司法の場に移っている話だ。国会で説明する必要はない」
岡田氏「法的責任と政治責任は違う。訴訟に影響を及ぼすことがあってはいけないが、国会説明と矛盾するも
のではない。政倫審出席で全部クリアされるかは分からないが、現に(審議の)障害になっている」
小沢氏「自分の考えを変えるつもりはない。政倫審に出席することで来年の統一地方選に勝てる保証があるな
ら出るが、その保証はない」
岡田氏によれば「また再度、お話ししよう」との結論だったという。
小沢氏は、3日にインターネットサイト「ニコニコ動画」に出演し、国会招致に加え、岡田氏との会談にも否定的だ
った。一転して応じた裏側には、余裕が透けて見える。岡田氏の面目を立てて恩を売りながら、自らの正当性も印
象づける作戦だ。
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