帝京大学長ら15億円申告漏れ…海外の相続資産、国税局

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1 イチゴロー(京都府)

 学校法人の帝京大(東京都板橋区)の冲永荘一元総長が死亡した際、相続した金融資産約15億円を
申告していなかったとして、息子の冲永佳史学長らが東京国税局の税務調査を受け、過少申告加算税を
含め相続税約4億円を追徴課税されていたことが3日、分かった。

 関係者によると、指摘された資産はリヒテンシュタインの銀行で運用されていたもので、2009年ごろに
ドイツ当局から日本の国税当局に冲永元総長の口座について情報提供があった。

山陽新聞
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2010110301000134/