三上真司氏率いるTangoが買収によりゼニマックス傘下に!
●今後はTango Gameworksとして活動
米Zenimax Mediaは2010年10月28日、『バイオハザード』シリーズなどで知られる
三上真司氏が率いるゲーム開発会社Tangoを買収したと発表した。
Zenimax Mediaは、『ザ エルダー スクロールズ IV:オブリビオン』、『フォールアウト』シリーズなどで知られる
ベセスダ・ソフトワークスの親会社。『DOOM』、『Quake』などを開発したことで知られるid Softwareなどと同様、
Tangoもグループの1スタジオTango Gameworksとして活動することになり、
三上氏はすべてのタイトルでゲーム制作をリードし、スタジオを率いていくとのこと。
三上氏は今回の発表に関し、「開発スタジオを信頼し、ヒット作を生み出す為に必要な様々なサポートを
惜しまないと言うスタンスのパブリッシャーとの出会いを新鮮に感じる。
ゼニマックスの非常にクォリティの高いシリーズ作品が全てを物語ると思う。
ゼニマックスの一員となり、一緒にベストなゲームをつくっていける事を誇りに思う。」とコメント。
一方のZenimax MediaのCEO、ロバート・アルトマン氏は「三上氏が携わった過去の作品の多くは
世界中のユーザーや批評家から絶賛され、氏は世界的にもトップ・クリエーターとして評価されている。
我々は革新的でゲームと言う分野をリードする彼のビジョンを共有し、
今後は三上氏並びにTango Gameworks のスタッフとの協力関係に期待を寄せる。」とコメントしている。
個性的で評価の高いタイトル群を擁するZenimax傘下で三上氏と
Tango Gameworksがどのようなゲームを生み出すのか期待だ。
http://www.famitsu.com/news/201010/28035225.html