F1韓国GPへの批判を現地メディアも報道。もはや隠せぬ恥辱の日。
事前に懸念された路面の崩壊などは発生せず、問題点は多く指摘されたものの、なんとか終了した韓国GP。
海外メディアからは、運営側の不手際を指摘する声もあったが、現地メディアも大会運営に対する批判があったことを報じた。
韓国GPの舞台となった韓国インターナショナル・サーキットは、コース自体はギリギリで完成したものの、サーキットは未完成なまま初開催を迎えていた。
『朝鮮日報』の日本語版は25日(月)、 「大会が始まってからも仮設観客席は工事が終わっておらず、交通面での対策が不十分だったため、大会期間中は
会場周辺がひどい渋滞に見舞われた」と大会運営の未熟さが指摘されたことも報じている。
また、サーキット周辺の宿泊施設が足りず、近隣都市のラブホテルが関係者の宿泊施設として用意されたことに、不満の声があったことも『朝鮮日報』は伝えた。
さらに『朝鮮日報』は、次のように語る韓国GP運営法人KAVOのチョン・ヨンジョ代表のコメントを掲載している。
「開幕まで紆余(うよ)曲折があり、国際自動車連盟(FIA)関係者から『この10年間で最悪のレースだった』と言われた。
http://www.topnews.jp/2010/10/25/news/f1/races/koria-gp/26141.html