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29 ぴぴっとかちまい(大阪府)
1250年前に紛失した刀が発見される

 奈良市の東大寺で、明治時代に大仏殿内から見つかった金銀荘大刀(きんぎんそうのたち)2本が、
約1250年にわたって行方がわからなかった正倉院宝物の大刀「陽寶劔(ようのほうけん)」「陰寶劔
(いんのほうけん)」だったことがわかり、同寺と元興寺文化財研究所が25日、発表した。

 同研究所のエックス線調査で、大刀2本から「陽劔(ようのけん)」「陰劔(いんのけん)」と象眼された銘
が見つかった。

 「陽寶劔」「陰寶劔」は聖武天皇の遺愛品で、正倉院宝物の目録「国家珍宝帳」に記載されている。
光明皇后が大仏に献納し、正倉院にいったん納められたが、外へ持ち出したことを示す「除物(じょもつ)」
となり、その後存在が確認されていなかった。大刀は1907〜08年の大仏殿の修理に伴い、大仏の足元の
蓮華(れんげ)座の周囲から出土していた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20101025-OYT1T00862.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20101025-315909-1-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20101025-315947-1-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20101025-315958-1-L.jpg