「新幹線に乗り遅れた!」と143km/hで高速爆走。学会に間に合うも免停90日+減給
埼玉県病院局は22日、時速143キロで高速道路を走行して運転免許停止処分を受けた女性職員(32)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。
運転していたのは排気量1500ccの私有車で、免許取得2年目。研修に遅刻しそうになったためと説明しているという。
発表によると、職員は県立循環器・呼吸器病センター(埼玉県熊谷市)の患者相談員。5月28日午前8時20分頃、
長野県千曲市屋代の上信越自動車道下り線で法定速度80キロを63キロ超過し、自動速度取締装置で摘発され、
8月に長野県警から90日間の運転免許停止処分を受けた。
職員は長野市内で午前9時に始まる学会に研修で参加する予定だったという。同局の調査に対し、「出発が遅れ、
新幹線に乗り遅れた。遅刻しそうだったので車で行った。学会には間に合った」と話しているという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101022-OYT1T01247.htm