Mozilla、「Firefox 3.6.11」「Thunderbird 3.1.5」公開 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101020_401176.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter Mozillaは20日、ウェブブラウザー「Firefox」とメールソフト「Thunderbird」のセキュリティアップデートを公開した。
複数の脆弱性の修正が含まれており、Mozillaではユーザーに対してアップデートを推奨している。
Firefoxについては、バージョン3.6.11および3.5.14が公開された。
Firefox 3.6.11では、合計9件の脆弱性を修正しており、うち5件の脆弱性は重要度が4段階で最も高い“最高”とされている。
Thunderbirdについては、バージョン3.1.5および3.0.9が公開された。
Thunderbird 3.1.5では合計8件の脆弱性を修正しており、うち6件の脆弱性が重要度“最高”とされている。
Firefox、Thunderbirdとも、既存ユーザーには48時間以内に自動更新機能による通知が表示されるほか、
手動でのオンラインアップデートも可能。また、Mozillaのサイトから、Windows版、Mac版、Linux版などの最新版がダウンロードできる。
なお、Firefox 3.5系統については近日中にサポート終了の予定で、Thunderbird 3.0系統についても年内公開の
バージョン3.0.10でサポート終了予定となっているため、MozillaではFirefox 3.6系統およびThunderbird 3.1系統への移行を呼びかけている。