ミッツ・マングローブ、芸能イベント初登場! 宝塚歌劇団と夢の共演に 「恐れ多くて光栄」
と感激
フリーアナウンサー・徳光和夫の甥で女装家のミッツ・マングローブが18日、宝塚歌劇団の
月組・明日海りお(あすみりお)、花組・望海風斗(のぞみふうと)とともに、都内で行われ
た「スキンケアブランド ポンズ×宝塚歌劇」記者発表会に出席した。同発表会で芸能およびPR
イベント初出演となるミッツは昔から宝塚に憧れており、念願の共演に「恐れ多くて光栄。頑
張って大人になってよかった…」と感激をあらわに。司会者からの「これを機に、今後共演さ
れては?」という声には「おこがましいわ!夢は叶わないのよ!」と反論しながらも、「“声
の低い娘”役とか、ありますかね?」と意欲をのぞかせていた。
「一生に一度あるかないかの“夢の共演”なので、タカラジェンヌをイメージした」という
艶やかな衣装で登場したミッツ。「宝塚さんのメイクは、お手本中のお手本。教科書ですよ」
と胸に秘めた思いを語り「本物(宝塚)と偽物(自分)が並んでいる。心苦しいですね…」と
自虐的なコメントで笑いを誘った。芸能イベント初出演には「シミュレーションは万全でした
が、(出演したら)小っ恥ずかしい感じ。口の中がカラカラしてる」と緊張した様子で、現役
宝塚の2人から「綺麗。立ち振る舞いがしなやかです」と褒められると「やめて!私たちはけな
され、後ろ指さされて輝く生き物だから!」と恥じらいを見せた。
同キャンペーンは「舞台の裏にはポンズがいる」をテーマに11月より交通広告、商品タイ
アップなどで展開。明日海、望海のほか、雪組・蓮城まこと、星組・美弥るりか、宙組・凪七
瑠海の宝塚若手男役スター5名が、それぞれの舞台メイク(オン顔)と普段のメイク(オフ顔)
を披露する。明日海は撮影を振り返り「なんだか恥ずかしい気がしますね。でも、撮っている
ときに(オフ顔を)褒められると、のせられてどんどん調子が良くなってきます」と笑顔。一
方、ミッツは「オフ顔を見せられる?」という質問に「素顔を喜んで見せる、そんな愚かな女
じゃないですよ。どんな大金積まれてもね!」と全力で否定し、笑いを誘っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000001-oric-ent