APEC警備派遣中に女子高生のスカート内盗撮 宮城県警巡査部長を逮捕
女子高校生のスカート内を盗撮したとして神奈川県警は15日、
県迷惑行為防止条例違反の現行犯で、宮城県警警備部警備課の巡査部長、
佐伯博永(ひろのり)容疑者(34)を、逮捕したと発表した。
佐伯容疑者は11月に横浜市で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)
首脳会議の警戒警備のため、先月下旬から派遣されていた。
「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は14日午後9時40分ごろ、横浜市西区の横浜駅西口コンコースにある
上りエスカレーターで、同市に住む県立高校1年の女子生徒(16)
スカート内をデジタルカメラで動画撮影した疑い。
県警によると、佐伯容疑者は14日午後6時すぎまで勤務。
同僚と食事をした後、横浜市内のホテルに帰る途中だった。
バッグに動画モードにしたデジタルカメラを入れて撮影していて、
カメラの中には他にもスカート内を撮影した動画データが複数残っていたという。
県警はこれらのデータについても詳しく調べる方針。
佐伯容疑者は「申し訳ないことをしてしまいました」と話しているという。
県警の小山田高久監察官室長は、「APEC首脳会議の開催に向け、
各種施策を実施している最中の行為であり、残念でなりません。
今後は、警察官の規律の保持に努め、再発防止を徹底してまいります」とコメントした。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/101015/kng1010151124000-n1.htm