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389 ゾン太(長屋)
【日本終了してた】国勢調査、完全な調査票はたったの2%、「学歴なし」「出生なし」「名前なし」多発


“酷”勢調査 記入漏れ・誤記多発 市町村職員悲鳴

 全国の自治体が回収を進めている国勢調査の調査票で、記入漏れや誤記が多発している。今回の調査から「封入提出」が
採用され、国勢調査員が回収時に確認しなくなったのが原因だ。宮城県内でも、調査票を点検し完成させる市町村の担当者が、
制度変更に伴う負担増に徒労感と国への不満を募らせている。膨大な数の調査票を扱う都市部では今後、深刻な問題になる
可能性もある。
 宮城県内のある町の国勢調査担当部署は終日、職員のため息が絶えない。「学歴が書いていない」「名前だけで、
出生の年月がない」「名前すらない」…。マークシートの記入の仕方にもミスが多く、机の上は消しゴムのかすであふれている。
 調査票の回収は10月1日に始まった。各自治体によると、20の調査項目のうち、学歴や仕事内容、配偶者の有無などの
記載漏れが目立つという。担当者は連日、電話などで聞き取りをし、調査票を完成させる作業に追われている。
 約1万2000世帯の調査票を回収する利府町では、若手職員ら約20人の点検チームを設置。通常業務の終了後、作業に
当たっている。町幹部は「土日返上の職員もいる。あと1カ月はこの状態が続きそうだ」と語る。
 約2000世帯の色麻町では、職員や臨時職員ら5、6人が従事する。担当者は「完全な調査票は50枚に1枚ぐらい。
きちんと仕上げるのに1世帯で30分かかる場合もある。電話で問い合わせても不在の世帯が多い」と嘆く。
 各市町村から県への調査票提出期限は、自治体の規模によって12月上旬から来年2月中旬までに設定されている。
 約46万2000世帯を抱える仙台市など大規模自治体は、郵送で提出された調査票を調査区ごとに仕分けている段階。
今後、開封が進むにつれ、不完全な調査票の問題がクローズアップされることも予想される。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101016t11035.htm