アルピニスト野口健氏らが尖閣モグラ保護のために上陸許可を求めている

仙谷由人官房長官は１２日午後の衆院予算委員会で、沖縄県・尖閣諸島周辺での漁船衝突事件で中国が強硬な対応を取ったことに関連し「中国に大国の責任を持ってもらい、国際的なコモンセンス（常識）の輪に入ってもらえるかが課題だ」と指摘した。

　菅直人首相は郵政改革法案について「郵政民営化によって生じた問題を克服するための法案だ。今国会での速やかな成立を目指したい」と重ねて強調した。

　ブリュッセルでの日中首脳会談で日本側の中国語通訳が不在だったことについて首相は「英語の通訳２人を挟んで話した。会談後の中国側と日本側の発表に大きな食い違いは出ていない」と問題はなかったとの認識を示した。

　アルピニストの野口健氏らが尖閣諸島に生息する絶滅危惧種「センカクモグラ」保護のために上陸許可を求めていることについて、仙谷氏は「所有者の意向を踏まえ、政府としては原則として何人も上陸を認めない」と述べた。自民党の石原伸晃、石破977件茂各氏への答弁。
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101201000519.html

所有者って誰