ゴルフ離れが深刻
県ゴルフ連盟は12日、大仙市出身・在住の俳優、柳葉敏郎さんに「県ゴルフ親善大使」を委嘱した。
ゴルフ離れが進む中で、競技の楽しさを伝えようと依頼し、柳葉さんが快諾した。
同連盟によると、具体的な活動は未定だが、大会名に「ギバちゃん」の愛称を使うことや
ポスターに柳葉さんの写真を載せることなどを検討している。
委嘱状とブレザーを渡された柳葉さんは「秋田人として、一つの小さな力だが協力したい」と
抱負を述べた。
柳葉さんは20代半ばにゴルフを始め、ベストスコアは70台後半という。現在もプレーを続けており、
チャリティーゴルフ大会にも参加。「広い自然の中で仲間と過ごせる喜びがある。自然という
目に見えない敵とどう戦い、楽しむかがだいご味」と話した。
同連盟支配人会の田村和男会長によると、連盟加入の県内16ゴルフ場来場者は、
この10年で4分の3近くに減少した。田村さんは「柳葉さんにゴルフの楽しさを発信して
もらいたい」と期待を寄せている。【坂本太郎】
http://mainichi.jp/area/akita/news/20101013ddlk05050083000c.html