スレタイ 「長野に続き新潟も敗北」
新潟県と運輸機構、暫定協定へ 北陸新幹線建設費
産経新聞 10月13日(水)7時56分配信
平成26年開業予定の北陸新幹線(長野−金沢間)の建設負担金支払い問題をめぐり、泉田裕彦知事は12日、県庁で建設主体である
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)の石川裕己理事長と会談し、今年度分について暫定的な支払い協定を結ぶ方向で一致した。
今後、金額などの詳細を詰める。
泉田知事は会談後、記者団に「自治体は根拠なくお金を支払うことはできない。協定書がなければ支払いができないということは理解してもらえたと思う」と強調。
負担割合についても「暫定協定書」には盛り込まない考えを明らかにした。また、26年の開業予定に遅れが生じるとの懸念が指摘されていることに対しては
「国が責任を持って解決する問題だ。開業を目指して調整できるよう国が責任を持つべきだ」と述べた。
一方、石川理事長は「事務的な手続きも含めて、できるだけ早く締結できるよう話し合いを続けていきたい」と話した。
地方が3分の1を負担することになっている北陸新幹線の建設費について、国は昨年1月、資材高騰などを理由に負担増を県に要請。
しかし、泉田知事は建設費の内訳などに関する国の説明が不十分などと反論して支払いを拒否、機構との支払い協定も破棄すると申し入れていた。
機構は支払いを求めてきたが、協議は平行線をたどっていた。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101013-00000007-san-l15