尖閣諸島魚釣島固有種の「センカクモグラを守る会」を設立

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 芸能人(神奈川県)

環境省の絶滅危(き)惧(ぐ)種に指定されているモグラの一種
「センカクモグラ」など沖縄・尖閣諸島魚釣島固有の動植物11種を
守ろうと、アルピニストの野口健さん(37)らが
「センカクモグラを守る会」を設立、7日発表した。

昭和54年に研究者が発見し、捕獲しようと履いていたサンダルでたたいたところ
死んだメス1頭が、剥製として九州大にあるのみという。

島では53年に日本の民間団体が持ち込んだヤギが繁殖、
環境破壊が進みモグラを含め多くがすでに絶滅しているか、
絶滅の危機に瀕(ひん)している可能性がある。
平成3年から上陸調査が行われておらず、
野口さんは「今後、政府へ調査を要請していく」と話した。

尖閣諸島魚釣島の固有種、センカクモグラの標本
http://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/101007/trd1010072210009-p2.jpg
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/101007/trd1010072210009-n1.htm