男子プロバスケットボールの「bjリーグ」は7日、16日に開幕する今季リーグを盛り上げようと、
全チームが「ウルトラシリーズ」の怪獣を専属応援マスコットに指名するイベント「ウルトラ怪獣ドラフト2010」を開いた。
今後、怪獣キャラクターは各チームに帯同して試合を盛り上げる。
bjリーグは、子供から中高年まで幅広い人気を誇るウルトラシリーズの怪獣たちを通じて、親子で楽しめるリーグをアピールする。
イベントは、リーグ開幕に合わせた記者会見後に行われた。バルタン星人やゼットン、キングジョー、エレキングなど
ウルトラシリーズに登場した怪獣・宇宙人35体から16体を「指名」した。
3チームが競合指名となったバルタン星人やダダは、各チームのヘッドコーチが獲得を巡り抽選するなどプロ野球ドラフト会議でおなじみの光景に。
最後は沖縄に指名されたゴモラが「bjリーグをファンと一緒に盛り上げます」と宣誓し締めくくった。
05年にスタートしたbjリーグは今年で6年目。日本バスケットボール協会から正式承認を受け、所属選手が日本代表になる道も開かれた。
今季からは新たに秋田、島根、宮崎の3チームが加わり、16チームが東地区7チーム、西地区9チームに分かれて
来年5月のファイナルに向けて優勝を争う。記者会見では16チームのヘッドコーチが勢揃いし、シーズンの抱負を語った。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101007mog00m040013000c.html http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20101007mog00m040015000p_size5.jpg