中堅出版社、理論社が倒産

倒産・動向記事2010/10/06（水）
出版業
児童図書の中堅出版社
株式会社理論社
民事再生法の適用を申請
負債22億円

TDB企業コード：985861525
「東京」　（株）理論社（資本金1000万円、新宿区若松町15-6、代表下向実氏）は、10月6日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
申請代理人は松田純一弁護士（中央区京橋2-8-7、電話03-3562-7271）ほか。

当社は、1947年（昭和22年）6月創業、56年（昭和31年）8月に法人改組した児童文学図書を扱う中堅出版社。
かつては灰谷健次郎の『兎の眼』や『太陽の子』、倉本聰の『北の国から』を出版。
近年では、『ぼくは王さまシリーズ』、魔法使いの少年を主人公にした『バーティミアス』シリーズや
ヤングアダルト向けの『よりみちパン！セ』がヒット。児童書の共同販売グループ「児童図書十社の会」にも参加。
手がけた図書が日本児童文学協会賞、毎日出版文化賞、サンケイ児童出版文化賞などを受賞、学校の課題図書に選出されることも多かった。

近年は、少子化の影響などによる市場の縮小傾向から販売が落ち込み、
2008年4月期は年売上高約15億7600万円を計上していたが、年商規模に匹敵する借入金が重荷となっていた。
負債は2010年4月期で約22億円。
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3358.html

wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%86%E8%AB%96%E7%A4%BE
公式サイト
http://www.rironsha.co.jp/

西原理恵子のエッセイ出版したとこか。

理論株価0円

おい、俺は書店で児童書やってるんだが本当かよ？よりみちパンセとかどうすんだよ。

図書室で少年探偵団シリーズ読んだわ
電人Mとか

少子化の影響か？

チョコレート戦争　読んでました

ゴマブックス倒産よりインパクトが・・・

理論倒産（ロゴス・バンクラプシィ）

ぼくは王さま懐かしいな。

よりみちパンセは各社文庫の草刈り場になるかもね

おお俺のマリ探どうなっちゃうの；；？
http://www.rironsha.co.jp/maritan/books/index.html

よりパンシリーズは良いのが多いだけにご冥福をお祈りしますわ

よりみちパンセだけはどこかの会社が権利買って文庫化してくれ

>>12
どこかに拾われるんじゃね？

ラノベやケータイ小説に駆逐されたのか

大分前から講談社倒産みたいなこと触れ回ってた奴が居たけど
まだ倒産しないの？

>>17
大手3社は不動産とかほかに収入源あるしなあ・・・

児童書とか出してた結構有名どころだよね

装丁も凝ってて紙も触り心地のいい、内容もいい本作る出版社だったのにな。
草思社みたいに微妙な再生をしても扱いに困るし、ベネッセとか辺りに拾われてほしかった。

>>12
http://pixel-maritan.net/

まあ廃業と決まったわけでもないが。
河出書房が河出書房新社になったように再生の道もないではない。

いやあねえ

理論社というから物理の論文とか出版する会社化と思ったら
児童文学・・・
福音官にでも救済をお願いしろ。

>>22
まああれだなツクモが一度やばかったのと一緒で返済の問題だしなあ
社員のリストラや給与削減もうまく行かなかったんだろうし
意外とそれなりの本は抱えてるようだし再生可能なんじゃないかね？

>灰谷健次郎の『兎の眼』

これは良書。別の出版社から出せるのかな。

一度ギブアップしないと再生計画建てられなさそうだからな。
まあ内容のしっかりした本なら引き取り手もあるだろ。

最近カラフル観たな

>>27
日本ってこういう企業多そうだけどなｗ
平均台の上でバランス崩してて今にも落ちそうな雰囲気のところ
一旦落ちてやり直すと安定する場合もあるんだけどねｗ

フォア文庫はそこそこ売れてるのにね
青い鳥文庫との差が開きそうだな

児童向けなら社名をロリンにすべきだろ

>>26
サヨ女教師が、偽善的行為をして自己満足する話だろ

>>26
角川文庫で出てる

ブンブンも亡くなったポプラ社は大丈夫？

理論新社になるなこりゃ

理論社つぶれたのか・・・
また同業者が

机上の空論じゃ駄目だったわけだな

>>1
> 2008年4月期は年売上高約15億7600万円

すくねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>>30
フォア文庫もつばさ文庫が棚を奪いにかかってきたからなあ。
というか角川は児童書コーナーにハルヒを持ち込むなよな・・・

よりみちパンセで息を吹き返したと思ったけどダメだったか…

>>38
ちょっと人気のパチンコ屋１件の年売上がこれくらい
あかんがな

そして人件費・印刷代・印税・倉庫代いろいろかかるもんなあ。

>>42
普通の本を抱えてるしデジタル書籍とかに移行するのがいいかもな
大手だと権利関連とか面倒そうだが小規模なところだと今がチャンスかも

よりみちパンセシリーズは結構良かったのに

最近現文メディアとかいう半島系の出版社と絡んでたからなあ
法則発動か

ネトウヨがしゃべると一気にスレのレベルが下がるな

灰谷健次郎はよく読んだような読まされたような…

よりぱんアマでポチっとくか

どうせ偽装倒産とかいって不当解雇反対の社前集会とかやらされる
他の出版社の社員乙。出版労連から命令来るんだよね。

衰退国の衰退産業やからしゃーない

「よりみちパン！セ」のとこか！
このシリーズにはけっこうお世話になった
いい本多かった

西原理恵子のあの本めちゃくちゃ売れてただろ
ドラマ化もされたし

従来の業態のままだと中小はバタバタ死んでいくだろうね
ただコンテンツホルダーとしての強みはあるから電子書籍の普及次第でまだまだ出版業はいけるんじゃなかろうか

出版社がコンテンツホルダーになるってこと自体の考えが古くなるでしょ。
著作者自身でええやん

「ひげよ、さらば」もやん

>>1
倒産じゃねえだろバカ

>>54
編集構成を自力でなんとかクリアしても広告で詰むだろ
よっぽど著名な人はともかく

本なんかいまさら買う奴いないって現実を見つめようよ。
電子出版だよ時代は。

>>57
それを出版が一手に代行するってのが古くなるんじゃないの。分業化。

定価3000円のが28000円とかふざけんなよ。

>>56
おまえがバカだ。
破産も会社更生法も民事再生法も特別清算も含めて倒産だろ。

だからもう出版社っていう事業がダメなんだって。これからは
電子出版のコンサル業とかやって、わずかに残ったノウハウを活かしていかなきゃ
中堅以下の出版社は潰れるだけだよ。

>>39
ハルヒは第一作だけなら、ただの甘酸っぱいジュブナイルだからいい。
しかし、ケロロ軍曹、おめーだけは許さん。

太陽の子、NHKで昔ドラマ化されたんだよなあ
また見たい・・・

ダメだって！　新しいシステムができるまでは、出版社つぶしちゃだめ！！
編集者は「作家をその気にさせるプロ」でもあるんだよ。
筒井康隆にマジックリアリズムを教えたのは海の塙さんだったりするわけですよ！
そんな無形の業務にカネ出す馬鹿なんていないから！　出版社しか無いから！！

マジマジ！　お金やら在庫やらといった「読者に近い」部分では、電子図書もいいかもしれんけど、
作者に近いところでは、旧態依然とした出版社がいなくちゃダメだって！
彼らがいないと、作家は本当に孤独になっちゃう。潤滑油がなくなっちゃうよ！！
いい本のために、出版社を残そう！！

つぶれちゃダメー！

と、とりあえず令丈ヒロ子先生のブラックダイアモンドと、山本幸久先生の目黒川エンペラーは買おう。
なんの役にもたたんけど。買う。読む。

理論社って響きがかっこいいよね

・・・これは計画倒産の疑いが出てきたな

>>65
出版社ごとに作家SNSでも作りあって競えば良いだけだろ。
面倒ならmixi内にでもいいし。
もうかさばるし久々にあけりゃ変な虫出てくるような本なんて時代錯誤。

一か八かでラノベレーベルを立ち上げるべきだった

>>68
お前は死ね！

青林堂以外の出版社潰れておk

せめて永久的な効果がある防虫剤練りこんだ本とか出せよ無能集団。

出版社は既得権益としての流通の出口持ってるってだけの存在でしかない
もとから優れた出版物は優れた編集者の仕事による属人性が高いものだし
集金システムがいまくいかなくなれば簡単に組織なんて壊れちゃう

再販制なくして更に加速させよう

小学生のとき担任の女の先生に『兎の眼』を薦められて読んだら
面白かったなあ
あの先生元気かなあ・・・若くて美人で・・・
あの先生も新人のときは小谷先生みたいな感じだったのかな

児童文学というジャンルはお世話になったことはあまりないが
ジャンルとしては面白そうではあるゆえに惜しまれるな

寄り道パンセの高評価っぷりは異常

ID:6B2L7bET0
なんだこの頭の弱そうな奴は

ぶっちゃけiPadにどんどん100万冊でも入るようになるんだから
本とか無駄で邪魔なだけだわ。本のメリットが何も思い浮かばん。

当然の流れだな

>>72
衣魚のよさがわからんとは無粋だな

>>79
電子書籍よりも低コスト
保護し易い

電子書籍楽で良いけどなまだ時間かかんべ

出版だけじゃなくてこんだけ不況が続けば何とか持ちこたえてたところも耐えきれなくなるだろ。

お前作家が一から企画作ってこんな本出版しましょうとか考えてると思ってんのか？

>>82
iPad置いとくだけだぞ。似たようなのも含めて価格なんてどんどん下がるし。
数年前は10万してた低価格ノートの相場がいまは3万からだ。
そのうち何台も家にほってあるような日用品化するのは必至だよ。

>>85
んー釣り針？？？

>>86
そっちがだよね？

>>78
まったくなんにもものを考える能力が無いからクールぶってごまかそうとしている魯鈍のお前に他人を批評する資格は無いよ！！

感情論でまくし立てるお前は考えてすら居ないじゃないか

>>87
紙媒体よかデータ売りのがコストが掛かるのは解るよね？
iPod云々は受け手の問題で売り手の倒産と関係ないし。

>>90
やっぱりかｗ
売り手側の論理なんて無用なんだよ。ほんとうに作家の作品に価値が
あるなんて思ってるの？
トイレにウンコの時に読む電機屋のチラシがおいてあるが、これから
誰でも電子出版できる情報飽和の時代にはあらゆる作品がこれと同じ価値に
なるだけ。薄利多売の生鮮食品になるしかないんだよ。

本に価値があったら出版社の倒産なんて起きてないんだからね。

そ、音にも字にも価値はなく、信者だけがカネを払う時代なんだよ。
読みたけりゃ等しく払えなんて時代ではない。時代とインフラ技術の進化においてけぼりにされたのね出版社は

>>91
お前の論理はまったく筋が通ってない
先生に見てもらってから書き込め

この分だとアマゾン、グーグルにいよいよ出版業の根幹も電子化の
波に乗り遅れる日本の出版社のせいで握られてしまうようだね。

どうして売り手は紙よりコストかかるの？

>>94
本に価値なんてないのは出版業の親玉みたいな新聞屋だって認めてる事実だよｗ
新聞は毎月いくら、の定額制だったよね。新聞の内容の価値は毎日内容が
違ってて価値がある日もない日もあるのに。

つまり毎日情報を得られる権利を買っているに過ぎなかった。本を中心とした
出版業だって同じだよ。これから電子出版が隆盛になって、アマゾンやグーグルは
やがて定額制でダウンロードし放題のメニューを始めるだろう。

そのとき、日本の出版業がいまやってることは何の意味があるか考えたらいい。
完全に時代錯誤のビジネスなんだよ。

エロ本屋でもバタバタつぶれていってるにに
中小の硬い本屋が生き残るのは難しいだろうな

>>96
鯖代やらDRMやら金は掛かる。
DRMも簡単に突破されちゃうからコピーし放題

>>99
どのようにして見積もってその答えを導き出したんだ？

押し付けがましいだけでなんの理屈も説いてないじゃねえか
コンテンツに価値がないって言ってる意味が分からん

電子書籍は
寝床でうとうとしながら放り投げる事が出来ない

日本の出版業界はすぐ絶版にするのが良く無い。

だから守りの姿勢じゃダメなんだってｗ
殿様商売根性を捨てきれないからどんどん倒産に追い込まれるんだよ。
生鮮食品と同じように薄利多売でどんどん売り込まないと。
まあクラウド時代にまともに競争力のあるデータセンターも運用できてない
日本じゃ厳しいのかも知れないが。

iPadでタダ本読みまくり。ごめんなさい

テレビ局と同じで中抜き産業は終わコンなんだって
出版社やテレビ局が死んでもコンテンツを生み出す奴は死なないからな
無能が淘汰されるだけなのだ

>>99
ああなるほど
それほどかかるようにも思えないけど
うちの本はうちのサイトでしか売らないよ！みたいのだと相当かかるのかもね

>>104
守りも攻めも無いんじゃない、どっちに行っても衰退するっしょ

DRM突破して流しまくる阿呆が消えるか
突破されないDRM作るかせんと

人が作ったものである以上DRMは突破されるよ
利権を守るなんてまず無理だね

さかしらに講釈垂れてるうすらばかがいるけど、１５億の売上があるんだからかなりの需要はあるんだよね。
また発行している作品はどれも健全です。
一時的なダメージはありそうだけど、それさえ越えたら生き残りそうだね。

※今後の予定される執筆陣
中沢新一／向谷地生良（べてるの家）／長尾はな／リリー・フランキー／佐藤優／安野モヨコ／伊藤理佐／切通理作　　ほか

ふーんとしか言えない執筆陣だな。
よりみちパンセはオシム本がひどすぎて失笑した。オシムとは何の関係も無い在日の話が出てきてたしｗ