2000年代初頭にニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンドの一員として、一世を風靡し、
その後のソロ活動でも"拍手喝采"などのヒット曲で人気を博したラッパーのDABOが、
4年ぶり5枚目となるニューアルバム"HI-FIVE"をリリースする。
新作"HI-FIVE"には、ラップに振り付けを付けるなどキャッチーな作風で人気を集めた"デッパツ進行"や、
ANARCHY、KREVAとの異色コラボで日本語ラップ・ファンを唸らせた新曲"I REP"など収録される。
その他にもレゲエ界からRYO the SKYWALKERをゲストに迎えた"TEST Mi"、Dragon AshのKjとのコラボ曲"AZS"、
ニトロ勢から唯一のゲスト参加となったSUIKENと、
強烈な声とスタイルで目を引くK-BOMBが参加した"Sweet 90's Blues (後方確認)"など期待感を煽るような曲目が並んでいる。
特にゲストとして参加しているKjは、久しぶりのヒップホップ・アーティストとのコラボレーションとなり注目を集めそうだ。
また、奇しくも曲のテーマが Dragon AshとZeebra、Acoによる名曲"Grateful Days"と同じく、
「感謝」がテーマとなっているだけに、どのような歌詞が披露されるのか楽しみにしたいところ。
トラックプロデュースは、長きに渡り DABOと共に楽曲を制作しているDJ HAZIMEが全面的に担当している模様。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101005-00000002-notr-musi