オークワを語らせたら和歌山県民の右に出る者はいない

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1 行政官(鹿児島県)

和歌山県地盤のオークワ(8217・大1)は、37円高の791円と急伸。値上率では4.9%と大証1部の値上率
ランキングでTOWA(8315)に次いで第2位。一時は59円高の813円まであり、8月30日以来の810円台
水準となった。

同社は和歌山県が地盤のスーパー。去る1日に発表の第2四半期(2月21日〜8月20日)の決算が、営業利益で
前年同期比4.6%増の23億6800万円と、事前のマーケット予想を約1億2000万円上回った。今2月通期予想は
売上0.3%増の2904億円、営業利益6.1%増の62億円、1株利益62.6円、配当は年26円の見通し。通期の営業
利益でもマーケット予想の59億5000万円を上回る。

猛暑効果で飲料、アイスクリーム、エアコン、水着などの夏場商品が好調だった。「業界屈指の競争力を
身につける」を、今年のスローガンに掲げ地元和歌山での強さをさらに強固なものとする。このところ、
北海道や九州地盤のドラッグストア株が買われるなど「強い地方銘柄」を見直す動きがあるだけに同社株の
一段高は期待できそうだ。

http://www.toyokeizai.net/money/markett/detail/AC/605de7026346d0e1e436d1e1a946a8a0/