自民・町村氏が衆議院議員を辞職し、衆院補選に立候補 争点は「政治とカネ」

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1 児童文学作家(北海道)

自民・町村氏が補選に出馬表明 衆院北海道5区
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/253233.html

自民党の町村信孝元官房長官(65)は28日、石狩市で記者会見し「自らやり直しの場に臨むことが務めと考えた」と述べ、
小林千代美前衆院議員の辞職に伴い10月24日に実施される衆院北海道5区補欠選挙への出馬を表明した。29日に議員辞職願を提出する。

 町村氏は昨年8月の衆院選で道5区に出馬して小林氏に敗れ、比例代表北海道ブロックで復活当選した。町村氏が議員辞職すると、
道6区で落選し比例で惜敗率が次点の今津寛前衆院議員が繰り上げ当選する見通し。

 会見で町村氏は、民主党の「政治とカネの問題」に触れ「清潔な政治を実現するかどうかが一番の争点。
有権者のみなさんの意思表示をしてほしい」と訴えた。

 小林氏は6月、自らの陣営への不正資金提供事件で、政治資金規正法違反罪に問われた北海道教職員組合(北教組)幹部らが有罪判決を受けた責任を取り辞職。
補選は7月の参院選後、初めての国政選挙となる。

 補選には町村氏のほか、民主党中前茂之氏(38)、共産党宮内聡氏(47)、幸福実現党森山佳則氏(43)、無所属の河村美知子氏(62)が出馬を表明している。