>>41 そんな高等な話じゃないよ。
もっと低次元。
「MELIL/CS」は、岡崎市立中央図書館が初回納入物件。
おそらく、初期不具合対応などのために実稼働環境のイメージをまるごと
バックアップして開発環境に戻してデバッグを行った。
MELIL/CSは、パッケージ製品なので他の商談に向けプログラムをライブラリ
化する際に、岡崎市立中央図書館のデータを消し忘れたままライブラリ化。
気がつかずに37の図書館に販売。
そのうち、2ヶ所の図書館のサーバでanonymous FTP(匿名FTP)が可能な状態
に設定されていた。これにより世界中からユーザ認証も無しに全てのディ
レクトリに読み書きできる状態になっていた。
それに気づいた人が、消し忘れていたDBファイルを落とした。
あまりにもお粗末でずさんな顛末です。