自転車を買おうと思う 「スペシャライズド」ってやつ買っとけばいいんだろ?
スペシャライズド・ジャパン、自転車通勤支援企業にヘルメットを無償提供
スペシャライズド・ジャパンは9月24日、安全啓発を目的として、自転車通勤を支援する企業に対し同社のヘルメットを無償提供すると発表。提供先企業の募集を開始した。
提供されるヘルメットは、日本人の頭部骨格データに基づいて設計されたという同社の「コンツアー」(CONTOUR)。
提供条件は「自転車通勤を支援する何らかの社内制度を持っていること」「自転車ヘルメットを通勤に使用していただける方が最低10人いること」
「提供したヘルメットを使用する社員の方々に意識調査を実施させていただけること」で、募集期間は2010年10月15日まで。
ヘルメットの個数は「応相談」で、上限は1社あたり50個まで。
同社による今回の施策は、「秋の交通安全週間」(9月21日〜30日)にあわせて実施されるもの。
自転車乗車中の死亡事故における死因の約68%(警視庁の統計による)が頭部損傷となっていることから、同社は「ヘルメットが必要であることは明らか」としている。
同社が実施した「自転車通勤者のヘルメット着用に関する実態調査」(調査期間: 2010年9月15日〜9月17日)によると、
自転車通勤者(300名)のうち、5人に1人(18.7%)が「自転車通勤中に自動車と事故に遭ったことがある」と回答したことが判明。
また、7割以上の人が「事故に遭いそうになることがある」と回答している。
同社はこのような背景などを踏まえて「自転車通勤を支援する企業へのヘルメット提供を決定した」とのことだ。
応募は電話(スペシャライズド・ジャパン株式会社 広報事務局 03-4570-3167)またはメール(
[email protected])にて受け付けている。
http://j.mycom.jp/news/2010/09/24/056/images/001l.jpg 無償提供されるヘルメット「コンツアー」(CONTOUR)
http://j.mycom.jp/news/2010/09/24/056/images/002l.jpg 自転車通勤者のうち、合計で7割以上の人が「自動車と事故に遭いそうになる」と回答 (資料: スペシャライズド・ジャパン)
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/09/24/056/