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自転車の売れ行き、ブームから一転して伸び悩みに


  9月22日(ブルームバーグ):自転車専門店をチェーン展開するあさひの株価が大幅続落。
自転車販売の伸び悩みに加え、店舗数や従業員の増加、新社屋竣工などでコストもかさみ、
3−8月(上期)決算は従来計画を下回った。収益懸念の売りが先行し、前日比7.7%安の
1133円と約1カ月ぶり安値を付けた。

  あさひは21日に上期単独決算を発表。自治体の補助金制度の対象となる電動アシスト自転車の販売好調で、
売上高は前年同期比4.9%増の152億円と増収を確保したが、コスト増加が重しとなり、
純利益は同7.5%減の14億円となった。売上高、利益とも6月時点の計画値を下回った。

  コスモ証券投資調査部の大西等シニアアナリストは、上期の既存店売上高が前年同期比6.3%減だったことを挙げ、
「消費者の節約志向を背景に、電動アシスト自転車以外は販売が振るわない」と指摘する。

  あさひは通期(2011年2月期)業績見通しを据え置いたが、「春先を中心とした上期偏重型の収益構造であることを考えると、
通期の売上高計画の達成は厳しい」と大西氏は話す。
利益水準については、「為替の円高による輸入原価の低減効果などで、どの程度吸収できるかにかかっている」という。

  会社側の通期業績予想は、売上高が前期比15%増の300億円、純利益は同3.8%増の22億円。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=aCIotMh3Zd3I