秋葉原ラジオ会館も解体建て替え また一つ秋葉原の風景が変わる
東京新聞さんの記事によると、秋葉原の顔的存在の「秋葉原ラジオ会館」が、
老朽化のため来年夏をめどに閉館し建て替えることが決まったそうです。
本日9月22日午前に行われたテナント説明会で、ビル所有会社から発表されたそうです。
ラジオ会館(通称ラジ館)は1962年に秋葉原初の高層ビルとしてJR秋葉原駅前に建設されたビルで、
1972年に増築されて現在の姿になったそうです。
昔は家電、電気製品の店が多かったラジオ会館ですが、その後はオーディオ、パソコンなどに変わり、
最近ではフィギュアやホビー系と入居するテナントが移り変わりながらも、常にアキバの顔のような存在でした。
そのことは先日発売された日経ビジネス誌のアキバ特集でも詳しく書かれています。
そのラジオ会館も、築後約50年が経過してさすがに老朽化し、今の耐震基準を満たしてないため今回の建て替えの発表に至ったそうです。
これも仕方のないことなのでどうしようもないのですが、いろいろと思い出のあるラジ館ががなくなってしまう(正確には変わってしまう)というのは、
なんともいえない気持ちになります。
またひとつ秋葉原の風景が変わってしまいます・・・。
新しいビルも今と同規模になるそうですが、名前はまた「ラジオ会館」になるのかな?とか、外観はモダンになっちゃうんだろうなとか、
「世界のラジオ会館」のネオンサインは?とか、今のテナントは変わってしまうんだろうか?とか、いろいろ考えてしまいます。
http://akibamap.info/archives/51522553.html