☆☆☆ スレ立て依頼所 ☆☆☆

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11 不動産(アラバマ州)
映画の素人がカット割りとか語ってるの見るとイライラするよね


「映画作りを通し自分を見つめる」をテーマに昨年から映像作品に取り組んできた福井大附属中の2年生116人が19日、福井県福井市の同校で開かれた文化祭で、恋愛や青春ドラマ、SFなど短編9本を発表した。
生徒たちの指導役で、「ゆきゆきて、神軍」などで知られる映画監督の原一男さん(65)=東京都=も駆けつけ、生徒の力作を鑑賞していた。

映画制作は、1年生の時から取り組む「学年プロジェクト」。昨年は、写真と音声を組み合わせた「電子紙芝居」やデジカメによる動画作品などを発表してきた。

本年度は活動の集大成として「よりリアリティーのあるものを」「伝えたいことを十分に伝えたい」と、今年6月に原監督と映像作家の長岡野亜さん(京都市)を講師に招き、映画作りのノウハウを学んだ。

生徒は1班12、13人の9班に分かれ、脚本作りを経て、夏休み中にビデオカメラを手に学校や公園、店舗などで“ロケ”を敢行。1本15分程度の短編映画に仕上げた。
「登場人物の感情が伝わる映像」を目指したという。

発表された作品は、ワンシーンを細かなカット割りで見せたり、映像と文字画面が交互に出るなど、工夫を凝らした演出が生徒や保護者の目を引いていた。
テニス部の先輩、後輩の人間模様を描いた「絆(きずな)」を監督した高塚志穂さん(14)は「何度も同じ場面を撮り直したり、細かなカットを編集するのが大変だった。部活を通し、一つの目標に向かっていくんだという思いが伝われば」と話していた。

映画の基本である「人の感情を描く」ための撮影技術を重点的に教えたという原監督は、「時間は足りなかったが、ちゃんと感情の流れがあり、映画に入っていける作品になっていた」と目を細めていた。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/23745_5.html