浅尾美和さん、ふがいない成績を相方のせいにしてコンビ解散危機の巻
“浅草ペア”に内紛ぼっ発!解散危機
「ビーチバレーふくいカップグランドスラム第2日」(19日、若狭和田海水浴場)
敗者復活2回戦に登場した浅尾美和(24)、草野歩(25)=エスワン=の“浅草ペア”が、無名の中村裕子(31)=BELLONA、岩名智恵(28)=
MARUSAN‐BTOC=組にストレート負け。今季ワーストの成績で、浅尾にとっては自己最低の9位で敗退が決まった。試合後は2人の亀裂が発覚し、
所属の曽根康浩社長(46)らを交えて、ワゴン車内で約2時間の緊急会談。宿舎に戻ってからも空中分解回避へ、関係の修復と今後の改善策を
徹底的に議論した。
◇ ◇
お互いにアドバイスするシーンも、励まし合う場面もなかった。“浅草ペア”は第1セットで7点差を逆転されると、第2セットもあっさり失った。今季ツアー
参戦なしの格下ペアにストレート負けした。
目を潤ませた浅尾は「9位は(過去に)ない」。あきれるように苦笑した草野は「今後については話し合わないと。解散?話し合いによっては…」とまで
言い切った。
2人には亀裂が走っていた。7月の国内ツアーで5位に終わり、練習を優先させるため夏の海外ツアーを封印。だが、チーム力が大事な競技なのに
「個々に課題が違う」(草野)という理由で個別練習に終始した。結果はついてこなかった。
惨敗を受け、陣営は駐車場のワゴン車内で2時間の緊急会談を行った。曽根社長は「解散?試合後で草野も熱くなっていたから」と否定したものの
「言いたいことを言い合うのは大事だが、ドロ沼、底なし沼。宿で続きをやる」と、夜通し覚悟の会談続行を宣言。腹を割って話し合うことから、亀裂修復
に着手する。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/09/20/0003455566.shtml