【セントライト記念】フェイルノート「春より秋」
休み明けを挟み、現在2連勝。東の上がり馬フェイルノートの着実な成長を和田道師は実感している。
「前走はこうなってほしいという体つきになっていて、松岡君も“いい勝ち方”だったと。レース後すぐセント
ライト記念で彼を予約した。体に実が入って、普段の調教でもうなって走っているし、迫力が春とは違う」
16キロ増の516キロで成長をアピールした前走(1着)は上がり3F33秒8で古馬を一蹴。本格化前
の春当時もラジオNIKKEI賞2着のクォークスター、紫苑S優勝のディアアレトゥーサと接戦を演じていた。
「確かに相手も良くなっていると思うけど、こちらも負けていない。もともと、春より秋と思っていた馬。ここ
でどれだけやれるか楽しみ」と師。3歳秋に開花し、天皇賞・秋と有馬記念を射止めた父シンボリクリス
エス譲りの成長力で重賞の壁も突き破るか。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/09/15/05.html