インテルのSandy Bridgeがヤバすぎ Corei7で4分必要なエンコードをわずか2秒

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1 サラリーマン(大阪府)

9月13日(現地時間)より米国サンフランシスコ市にて、米インテルの開発者向けイベントである
「Intel Developer Forum 2010」(以下IDF)が開催された。まずは、初日に行なわれた基調講演の模様をレポートする。

今回のIDFの中心となる話題は、2011年初頭に登場予定の新しいマイクロアーキテクチャーである「Sandy Bridge」だ。
現在の「Nehalem」アーキテクチャーを置き換えることになるSandy Bridgeは、
内蔵グラフィックス機能(iGPU)をCPUと同一のダイに集積し、キャッシュを共有する。
さらに、CPUとiGPUを合わせてターボ・ブーストを行なうため、Nehalemマイクロアーキテクチャーに比べて、
よりクロック向上の余地が高い。

デモでは現行のCore i7マシンで4分必要なエンコード処理を、たったの2秒で完了させた。
また、新たに搭載されたAVX命令により、浮動小数点のSIMD演算機能が2倍に強化されており、
たとえば、3D CGのレンダリングのような処理も短時間で行なえるとした。

http://ascii.jp/elem/000/000/554/554531/index-2.html