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393 中国人(大阪府)
【B級グルメ(笑)】B-1グランプリでは不正投票が横行 割り箸投票制度の限界

 B級グルメの日本一を決める第5回B―1グランプリが18、19日に神奈川県厚木市で開かれる。
優勝を決めるのは来場者が投票した割りばしの重さ。だが、大会の注目度が高まるにつれ、
「不正投票」も指摘されるようになり、公平性の確保が問題になってきた。対策に追われる主催者は
「当初の趣旨は町おこしだったのに」と過熱ぶりに戸惑っている。

 B―1グランプリは、各地の町おこしグループらがつくる社団法人「愛Bリーグ」が、開催地の
自治体らと実行委員会形式で主催。2006年の青森県八戸市での第1回大会から毎年開いている。

 第1回は出展10団体、来場者は1万7千人だったが、年々人気が高まり、今回の厚木大会には、
富良野オムカレー(北海道)や久留米やきとり(福岡県)など過去最多の46団体が参加の予定。
首都圏での開催は初めてで、2日間で30万人の来場を見込む。

 来場者は店を回って食べ比べる際、出される割りばしをとっておき、投票所で一番おいしいと
思った料理に投票する。投票箱の重さで優勝が決まる。いくつ食べても「1人1膳(ぜん)2票」が
ルールだ。

 だが、たとえば五つの料理を食べると5膳分のはしがもらえるため、過去の大会では10票近くを
まとめて1店に投票する「不正」も指摘された。第4回のみ「1人数膳数票」の投票を認めたが、
主催者は数店に分けての投票を意図しており、1店にまとめての投票は想定外だった。
「組織票につながる」「まじめに投票している人もいるのに不公平だ」などの声が増えていった。

 そこで、今回からは投票所に配置するスタッフが、不正投票を見かけたら注意することに。また、
開催都市の料理と過去のグランプリ受賞団体は出展しても、投票対象から外すことにした。
地元びいきが投票活動に反映されないようにするためだ。

http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY201009160502.html