【韓国】早稲田大学卒サムスン会長に名誉博士を授与。李会長を説得し李会長も名誉博士受け入れ
サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が、母校の日本早稲田大学から
名誉博士の学位を授与されることが明らかになった。
学位の授与式は、20日に早稲田大学で行う予定だという。韓国メディアが報じた。
李会長は2000年にソウル大学の名誉経営学博士を、
05年には高麗大学で名誉哲学博士の学位を授与された。
海外の大学から名誉博士の学位を受けるのは早稲田大学がはじめてとなる。
李会長は学位の授与式に参加するため、今週末に専用機で日本に向かう予定で、
家族が同行する可能性もあると伝えられた。
サムスン電子の関係者によると、早稲田大学が李会長に博士学位の授与を繰り返し伝え、
李会長が受け入れたという。
韓国メディアは、早稲田大学側がサムスン・グループをグローバル企業に成長させ、
国際社会に寄与した李会長の功労を認めて名誉博士の学位を授与すると報じている。
李会長は1965年に早稲田大学の商学部を卒業した。
87年に会長に就任したサムスン・グループの2代目の会長で、08年に裏金疑惑で会長を辞任した。
09年12月に李明博大統領からの特別赦免を受け、サムスン電子の会長に復帰した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0913&f=national_0913_110.shtml