【YOSAKOI(笑)】みちのくYOSAKOIボランティア不足、必要数の6割しか集まらず
助っ人募集 協力を みちのくYOSAKOI
ことしで13回目を迎える仙台の秋のイベント「みちのくYOSAKOIまつり」(実行委員会主催)が、ボランティアの確保に
頭を悩ませている。先行して仙台市中心部で開催された「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」同様、過去最多規模の
出場者を見込んでおり、実行委は「何とか協力してほしい」と呼び掛けている。
まつりは、10月9、10の両日、仙台市青葉区の勾当台公園など市内8会場を舞台に開催される。出場チームは
約190と昨年よりわずかに減ったものの、出場者は昨年と同じ約1万人を見込む。
イベントを支えるのは市民ボランティア。実行委によると現在、両日で延べ約150人が不足している。
今回は、最終日に音響装置を載せて練り歩く「地方車」6台をパレードとともに運行する。台数は例年に比べて多く人手が
かかる。出演団体の誘導やガイドブックの配布、ごみの分別収集など、2日間で延べ400人のボランティアが必要になる。
実行委は「協力してくれる高校生は多いものの、夜の時間帯を担う社会人のボランティアが少ない。前回まで手伝ってくれた
学生が、いつもの年より県外に就職したケースが多かったようで、人集めがままならない」と窮状を訴える。
両日のボランティアはともに、早番(午前9時〜午後3時、10日は午後6時まで)と遅番(午後1〜10時)の時間帯を
設定しているが、短時間でも歓迎する。会場設営日となるまつり前の7、8の両日も、それぞれ10人程度手伝ってくれる
人を求めている。
募集締め切りは30日。ボランティア対象の説明会を20、21の両日、青葉区のエル・パーク仙台で開く。連絡先は
実行委員会事務局022(268)2656。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100913t15048.htm