【韓国】戦争や!サムスン電子、驚愕・過去最高の30兆ウォン投資。日本最終品メーカーどうするん?
韓国のサムスン電子は2011年に、既存事業の強化と新分野への参入のため、
過去最高の30兆ウォン(約2兆1600億円)の投資を行うことを検討している。
同社の崔志成・最高経営責任者(CEO)は3 日、
ドイツで開催中の家電見本市「IFA2010」の会場で記者団に対し、
「2011年の明確な計画を立てることは難しいが、およそ30兆ウォン(の投資)を検討している」と述べた。
これは、2010年の設備や研究開発(R&D)に対する投資予定額の26兆ウォンを超える規模で、
同社の利益は今年、過去最高に達するとみられている。
2011年の設備投資見通しは不明だが、同社は全体の投資額を伸ばすことにより、
メモリーチップや液晶ディスプレー分野でハイニックス半導体やLGディスプレーを圧して、
シェアを拡大できる可能性がある。
しかし、同社の2011年の投資額が増えることによって、供給過剰の懸念が増す恐れがある。
循環的な要素の強い家電業界では、設備投資の増加がさまざまな受け取られ方をする。
生産能力の向上は状況改善につながる一方で、価格力と利益率の低下を招くからだ。
アナリストは既に、サムスンが今年半導体事業で11兆ウォンの設備投資を計画しているため、
最近壊滅的な落ち込みから回復したばかりのメモリー市場が悪化する恐れがあると懸念している。
続きます
http://jp.wsj.com/IT/node_98297