──ダンカンさんに昨今のお笑い界についての現実をお伺いいたします。
ダンカン:「俺、口悪いけどいいかな? そうだね、お笑い界もそうだけど、今の日本の在り方って完全にゆがんでいますよね。
言葉悪いけど、世の中ってある程度は狂っていないと国民全員が同じようなスタイルになってしまうよ。
それって某国と同じような状態、まだ幸せかな。周り見てごらんなさいよ。みんな同じ格好している。今は夏が近いからカラフルなものや
薄着だけど、冬になると街中が黒一色。まるでお通夜そのものだよね。これって世界から非難を受けているどこかの国のスタイルと重ならない?」
── 確かに日本人は流行ものが大好きですね。
ダンカン:「今の日本人は日和見ばっかり。W杯だってさ試合が始まる前なんて誰もが『勝てると思わない』『試合なんか興味ないよ』って、
多くの人が言っていましたよね。でも試合に勝った瞬間、そいつらは『本田って凄げぇ』と賞賛し手の平を返す様に日本チームを応援し始める。
俺は悪いんだけど、次の試合を負けてくれと思ったんですよ(苦笑)。
きっとそいつらは絶対パタンと手の平を返すんだろうなって……。ま、W杯前の試合成績が悪かったから仕方はないけどね。
岡田監督の批判もすごかった。今じゃ『非難してごめんなさい』っていう書き込みが多いだろう。本当、日和見国民だよな」
── ちょっとでも道に外れたことをするとすぐに非難しますね。
ダンカン:「ちょっと言いにくいんだけどさ。ヤクザと呼ばれる人たちがいるよね。彼らをけっしていい商売、仕事だとは言わないですよ。
他人様に迷惑かけるんだからね。でも日本中のヤクザを厳しく押さえつけたことによって、韓国だとか中国系マフィアとかいろんなのが
世界中から日本に入って、変なトラブルが増え始めた。その結果、ヤクザもしのぎが削れなくなり、トラブルを解決するかわりにみかじめを取ったり
覚醒剤に手を出したりする。社会には悪が必要なの」
ダンカン:「差別はいけないと言いますよね。でも俺からしてみれば、差別はおおいに結構なんですよ。(あとはソースみろ)
http://journal.ocn.ne.jp/interview/vol06/dankan-1.html