約50年燃え続け、ようやく鎮火にめど…内モンゴルの炭田 ※完全消火までには4年

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1 サウンドクリエーター(長野県)

内モンゴル自治区ウーハイ(烏海)市にある烏達炭田の火災にこのほど、鎮火のめどがたった。
同炭田を保有する神華烏海能公司は、重機100台以上を投入し「火災との最後の決戦」に望むという。
同炭田で火災が発生したのは1961年で、すでに約50年が経過している。チャイナネットなどが報じた。
これまでに石炭1800万トンが消失し、1200万トン分の石炭資源が重大な損害を受けたという。
燃焼で発生した一有毒ガスが大気中に放出されたことで、深刻な環境汚染が発生している。
現地の大気中の一酸化炭素量は国家基準の6倍、硫化水素や二酸化硫黄(亜硫酸ガス)は
2倍に達しているという。

1980年代には、石炭の乱採掘が発生したことで、火災が大幅に拡大した。
無計画に掘られ縦横に交錯する坑道が、火が燃え広がる通路になったという。
現在は16カ所で燃焼が確認されており、総面積は349.6万平方メートルに達するとされる。
当初は「完全封鎖」で酸素を断ち切ることで鎮火を期待したが効果があがらず、中国政府は2008年に
「水注入」に方針を変更。神華烏海能公司が9275万元、国家が6985万元を投じることに決まった。
完全消火までには4年かかり、その後も1年間の確認期間が必要という。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0902&f=national_0902_166.shtml
2 絵本作家(西日本):2010/09/03(金) 11:54:55.16 ID:rhR23kw30
ようやく灰になったのか。
3 コメディアン(東京都):2010/09/03(金) 11:57:30.84 ID:XpFUXvzFP
>1980年代には、石炭の乱採掘が発生したことで、火災が大幅に拡大

え?燃え続けてる中をまだ採掘してたの?
4 歌手(西日本)
地獄の門ってもう鎮火した?