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4 洋菓子製造技能士(神奈川県)

廃墟に行く奴って怖くないの?

モダニズム建築の正統派、建築家、芦原義信氏(1918〜2003年)の設計で知られる
「日光ユースホステル」の価値を再確認しようと、日光市内でまちづくりに携わる
NPO法人がこのほど、所野の現地で見学会を開いた。
半世紀の歴史を刻んだユースホステルは廃業から10年以上経過し、荒廃が刻々と進んでいる。
「その価値を活用できないか」とNPO法人。
生い茂る草木の中にひっそりと残る建造物は廃虚か、それとも文化的遺物か。

伸び放題の草木を分け入ると目に入るのは、
当時は珍しい打ちっ放しのコンクリート壁に石積みの塀。
日光ユースホステルは59年、旧日光市が建てた。

青少年に安全で安価な旅の施設を提供しようと世界的に広がったユースホステル。
国内では70〜80年代に最盛期を迎え、全国500カ所以上に上った。

全国6番目だった日光ユースホステルは、排水の処理などに当時最先端の技術を導入し、
モダンな建物は国内ユースホステルの基本形として広く影響を与えた。
芦原氏の代表作の一つという。

見学会はNPO法人「日光門前まちづくり」が企画した。
理事長の岡井健さん(32)は「その後の活用などとは別に、
価値を見極めたかった」と話す。

http://www.shimotsuke.co.jp/town/life/volunteer/news/20100829/373552