小さな会社や個人がiPhoneアプリで大成功したというサクセスストーリーは幾つかあるが、
Androidアプリにも成功の可能性はありそうだ。アプリ開発者アーロン・ラー氏は、
Android向けの人気タスクマネージャ「Advanced Task Manager」で年間10万ドル以上を稼ぐ見通しだ。
このアプリは99セントの有料版とAdMob広告付きの無料版があり、
現在はアプリ売り上げと広告収入で月間およそ1万ドルを稼いでいる。
2009年2月のアプリ公開からの累計売上高は8万ドルだ。
ラー氏は昼間はIBMの社員として働いている。
Android Marketは約7万種のアプリを提供しており、
20万種のアプリがあるAppleのApp Storeに規模で大きく劣っているが、
Androidの勢いは高まっており、4〜6月期には米スマートフォン市場でiPhoneを追い抜いている。
ラー氏は、80万ドルの売り上げは、iPhoneアプリで聞かれる「一晩で百万長者」の
サクセスストーリーには及ばないものの、高収益だとし、
「Androidは有望な収入源」だと述べている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/26/news048.html