※※※スレ立て依頼所※※※

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250 あるひちゃん(福岡県)
14年間行方不明の男性に14年分、700万円の年金支給 遺族「税金払ってんだから年金支給止めんな」

 全国で高齢者の所在が不明となっている問題で、岐阜県羽島市の男性(99)が行方不明になり、
その間も約14年分の国民年金が支給されてきたことが分かった。総額は700万円ほどと推定される。
市は24日、男性の住民票を抹消する「職権消除」の手続きをとった。
 所在不明問題を受け、羽島市は敬老祝い金を支払う対象者の確認のため本年度中に100歳以上になる市民を調査。
その結果、男性の所在不明が判明した。

 当時の年金支給には年1回、受給者本人か代理人が社会保険庁(現日本年金機構)に
「年金受給者現況届」を提出する必要があった。男性が行方不明になった後も現況届は出され、支給は続いた。
 2002年から現況届が未提出となり、支給は停止。
しかし、10年に入って家族から再開を求める届け出があって復活し、過去5年分の年金もさかのぼって支払われた。
 男性の家族は中日新聞の取材に対し、年金の受給を認め、「家族としては生きているという希望もあるし、
税金などを払わねばならない」と説明。「100歳を迎えるのを機に職権消除に応じようと思った」と話した。

年金問題に詳しい社会保険労務士の田中章二さんは「調査対象年齢を引き下げれば、
同様のケースは今後、相当数出てくるはずだ」と指摘している。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010082590091204.html