【米国】アメリカで企業買収の動き活発。日本企業は円高で有利なのに何で買収しないの?
アメリカで企業買収の動きが活発になっています。
コンピューター大手デルとヒューレット・パッカードによる記憶装置メーカーの買収合戦は26日、
双方が買収金額を引き上げる展開となりました。
ヒューレット・パッカードは、さきほど、
デルより11%高い金額で買収案を記憶装置メーカー、スリーパーに提示しました。
買収総額は1,500億円に上ります。
これにさきがけ、スリーパーはデルの買収案を受け入れると発表していました。
さらに、デルが対抗案を提示するかは不明ですが、
市場ではデルがこれ以上買収金額を積みますのは難しいとみられています。
一方、半導体最大手のインテルは、
ドイツの半導体大手のワイヤレス部門を1,600億円で買収することで近く合意すると伝えられました。
インテルは先週ウイルス対策ソフト大手のマカフィーの買収を発表したばかりです。
このほか資源大手BHPビリトンがカナダの肥料大手へ敵対的買収を提案するなど、
企業の豊富な手元資金と割安な株価を背景に、買収の動きが活発化しています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/ny_news/post_1505.html