日経平均9000円割れ 円高・デフレ…世界で下げ突出
円高・株安が加速している。24日の外国為替市場では円相場が対ドルで一時1ドル=83円58銭と15年ぶりの高値をつけた。
株式市場で日経平均株価は1年4カ月ぶりに9000円を割った。米欧景気の先行き不安から消去法的に円が買われ、
円高による企業収益の下振れ懸念が株安につながる連鎖が止まらない。デフレの重圧から、日本株の下げは世界的にも突出している。
金融危機のショックで下げた昨年春までと異なり、今回の株安は、デフレの構造問題を解決できない日本に投資家が関心を
失う中で起きている。東証1部の売買代金は1兆円に届かない日が目立つ。米プルデンシャル・フィナンシャルは前週、
4〜6月期の成長率が米欧よりも早く日本が息切れしたことを重く見て、日本株を「弱気」に引き下げた。
日本株は主要先進国で8月に年初来安値を付けた唯一の市場で、昨年末と比べた下落率は14.7%と最大だ。円高が企業収益の
回復に水を差す懸念が高まっており、自国通貨安を支えに1%高のドイツや8月に入って年初来高値を付けている韓国と対照的だ。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819591E0E6E2E3968DE0E6E2EAE0E2E3E29F9FEAE2E2E2;at=ALL >金融危機のショックで下げた昨年春までと異なり、今回の株安は、デフレの構造問題を解決できない日本に投資家が関心を失う中で起きている。
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(ヽノ) ムヘー
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