仙台、真夏日「36」 1994年抜き夏季史上最多
仙台地方は25日、朝から気温が上昇し、午前9時前に30度を突破。仙台管区気象台によると、
仙台での真夏日は今夏36日に達し、6〜8月の夏季3カ月間としては、1931年の観測開始以来、
最多記録を更新した。これまでの記録は94年の35日だった。
気象台は9月初めまでは暑さが続くとみており、年間を通じた最多記録40日(94年)も更新する
可能性がある。
24日夜から25日朝にかけては暑さが引かず、最低気温は仙台25.3度、亘理25.2度と、
2地点で「熱帯夜」となった。
仙台は25日午前11時前に32.9度まで気温が上昇。青葉区の中心部ではこの日も、日傘で
強い日差しを遮る人の姿が目立った。
25日正午までの宮城県内各地の最高気温は丸森34.8度、大衡34.3度など。県内19
観測地点のうち栗原市駒ノ湯を除く18地点で、真夏日を記録した。
気象台によると、26日は前線の影響で雲が出るため暑さは少し和らぐ見込み。最高気温は仙台、
古川、白石が29度、石巻が28度の予想だ。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100825t15036.htm