韓国政府は、北朝鮮のWebサイト「Uriminzokkiri」が運営するTwitterアカウント「uriminzok」への韓国からのアクセスをブロックした。
Uriminzokkiri(「わが民族同士」の意)サイトは8月初頭、uriminzok(「わが民族」の意)
アカウントを開設してTwitterフィード配信を開始した。
このフィードでは、同サイトに掲載のプロパガンダ色が強いニュース記事の見出しとリンクが韓国語で提供されている。
同アカウントの開設は広く報じられ、その効果で先週にはフォロワー数が9,000人以上に達した。
しかし、8月20日から、韓国のフォロワーが同アカウントのTwitterページにアクセスしようとすると、
コンテンツがブロックされていることを知らせるページが表示されるようになった。
このページは韓国放送通信審議委員会(KCSC:Korea Communications Standards Commission)と韓国警察当局が
用意したものだ。Uriminzokkiriは北朝鮮の公式サイトに最も近いものであり、
もともと韓国政府から政府検閲の一環として、韓国からのアクセスがブロックされている。
この政府検閲でブロックされているサイトは数十あり、そのほとんどは北朝鮮とつながりがあるか、親北朝鮮のサイトだ。国際法上は、韓国は依然として北朝鮮と戦争状態にある。
http://www.computerworld.jp/topics/move/189011.html