仏人の英国人の印象「高齢者用電動カートに乗った年金生活者」英国人の仏人の印象「夏に働かない・戦争に弱い」
フランス人が英国に対して抱くイメージは、「高齢者用電動カート(電動車いす)に乗った年金生活者」、「まずい料理」、
そして「木の枝にひっかかるスーパーのレジ袋」を多くみかける国だという。「デイリー・メール」紙が紹介している。
これらは、フランス人4,000人を対象に行われた世論調査の結果だが、英国の特徴のひとつとして、「服のセンスの悪さ」や「ロマンスの完全欠如」も挙げられていたという。
また、「何が英国人を幸せな気持ちにすると思うか」との質問には、半分以上が「紅茶」、4分の1が「パブでサッカーの試合を観戦すること」と答えていた。
それほど実像から外れてはいない答えが並ぶ一方で、5人に1人は「英国というとプロセス・チーズを連想する」と答えていたことも判明。
しかしながら、英国人がフランス人に対して持つイメージも辛らつで、「夏に働かない」、「戦争に弱い」などが挙げられていたという。
この調査は、フランスの自動車メーカー「ルノー」社によるもの。
同社の広告では現在、日がさんさんと降りそそぐ魅力的な街マントン(フランス/コート・ダジュール)と、
垢抜けしない街ギズバーン(英国/ランカシャー)が対照的に描かれている。
フランスと英国がお互いに持つ手厳しいイメージがあらわになった調査結果だが、本来の目的は同社製品「メガーン(Megane)」の
英国での売り上げを伸ばすためのリサーチという。
http://www.japanjournals.com/dailynews/100823/news100823_3.html