公民館で開かれた映画製作講座をきっかけに、県立さくら清修高校(さくら市)の生徒ら、
中高生が脚本から演出、出演までをこなす手作りの映画「ほんとのキモチ」を製作している。
アドバイザーを務める那須烏山市出身の映画監督、益子昌一さん(41)の指導を受けながら、
試行錯誤を重ね、今月末の公開を目指している。【岩壁峻】
製作に取り組むのは、同高放送同好会のメンバーが中心。
6月に氏家公民館(さくら市桜野、橘川恵介館長)が募集した「夏休み映画づくり講座」に応募し、
先月から映画の脚本づくりに取り組んできた。最終的に映画製作に携わるのは、
同高のインターンシップ研修の生徒らも加わって約10人になった。主演は中学生が務める。
以前から公民館での中高生向けの講座開設に取り組んできた橘川館長は昨年、
益子監督がメガホンを取った「さまよう刃」(東野圭吾原作)を鑑賞した。
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