五穀米焼酎で夏みかん酒開発…兵庫・此の友酒造
完熟にごりうめ酒も
販売されているリキュール「完熟にごりうめ酒」(左)と「夏みかん酒」(朝来市山東町で) 兵庫県朝来市山東町矢名瀬町、
酒造会社「此の友酒造」(木村祥三社長)は、五穀米の焼酎をベースに夏みかんと完熟の南高梅を使ったリキュール「天(あめ)のひぼこ 夏みかん酒」と、
「天のひぼこ 完熟にごりうめ酒」を開発し、販売している。「夏みかん酒」は9月末までの限定販売。
同社は、原料に米、大麦、ソバ、アワ、キビの5種類の穀物を使った焼酎「天のひぼこ」を製造。梅酒などのリキュール人気の高まりを受け、4年前の「ゆず酒」に続き、第2弾として商品化した。
木村社長は「冷やしてストレートや炭酸割り、ロックでいろんな味を楽しんでほしい」と話している。
価格は300ミリ・リットル入り1本630円(税込み)。但馬、丹波両地方の此の友酒造と提携の酒店で販売している。問い合わせは同酒造(079・676・3035)へ。
(2010年8月18日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/re-eco/news/20100818-OYO8T00275.htm