日本振興銀行の検査妨害事件で東京地裁は9日までに、銀行法違反(検査忌避)の罪で起訴された前社長西野達也(54)、元専務執行役山口博之(49)、同関本信洋(38)の被告3人の保釈を認める決定をした。
決定は5日付。前会長木村剛被告(48)の保釈請求については、9日付で却下した。
西野被告ら3人の保釈保証金はいずれも400万円。西野、山口両被告側は既に納付した。
警視庁によると、保釈決定の出た3人は木村被告の指示を受けメール削除に関与していたことを認めたが、木村被告は否定しているという。
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080901000686.html 依頼530