日テレ記者2人は水死、おぼれた可能性

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1 教員(アラバマ州)
日テレ記者2人は水死、おぼれた可能性も

埼玉県秩父市の山中で、ヘリコプター墜落現場を取材しようとして遭難した
日本テレビ記者北優路さん(30)とカメラマン川上順さん(43)の死因は、
いずれも水死だったことが2日、秩父署の司法解剖で判明した。

同署によると、北さんは頭だけでなく胸や腕にも、
何かにぶつかったような軽い擦り傷や打撲があったことが判明。
目立った外傷がないとされていた川上さんも、頭や肩に打撲が見つかった。

秩父署は2人が沢で流されたり、
滝つぼに落ちたりしておぼれた可能性があるとみて、
外傷を負った経緯を詳しく調べる。

遺体が見つかった現場付近には高さ約3メートルの滝があり、
遺体発見時に同行していた地元関係者が、
2人が登ろうとして滝つぼに落ちた可能性を指摘している。

同署によると、遺体は滝つぼのふちに、あおむけに並んだ状態で見つかった。
2人が遭難したとみられる7月31日午後、
現場付近ではところにより1時間に20ミリの強い雨が降っており、
沢が増水していた可能性もある。

県警の山岳救助隊などは3日以降、
2日に悪天候で断念した現場の確認作業を進める。(共同)

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20100803-661098.html