エアリー・ヴォイスでファンをメロメロにしたアイドル、菊池桃子がヴォーカルを務めた伝説の“ロック・バンド”ラ・ムーの楽曲の初配信が始まった。
今回、iTunes、レコチョクなどで配信されるのは、「愛は心の仕事です」「少年は天使を殺す」「TOKYO野蛮人」「青山Killer物語」の4曲で、7月28日から順次配信される。
ラ・ムーは、1988年2月にシングル「愛は心の仕事です」でデビュー。
当時アイドル歌手であった菊池桃子が、2人の黒人女性コーラスを従えてファンク・テイストな楽曲を、軽快にステップを踏みながら歌うという斬新なバンドで音楽シーンに衝撃を与えた。
活動期間は約1年半と短かったが、マイケル・ジャクソンのツアー・メンバーでもあったデイビット・ウィリアムズ(G)、
クィンシージョーンズのプロジェクトで知られるジェリー・ヘイ(Tp)など、海外の大物ミュージシャンもレコーディングに参加するなど、その活動はセンセーショナルであった。
いま改めて聴いても、♪足首もキュッキュッくびれてキュッキュッ(「TOKYO野蛮人」)という歌詞のインパクトはやっぱりスゴイ。なお、今秋にはアルバム『Thanks Giving』の配信も予定しているという。
iTunes、レコチョクほかにて続々配信
7/28〜配信「愛は心の仕事です」(1988/2/24発売作品、オリコン最高位9位)
8/4〜配信「少年は天使を殺す」(1988/6/8発売作品、オリコン最高位4位)
8/11〜配信「TOKYO野蛮人」(1988/7/27発売作品、オリコン最高位8位)
8/18〜配信「青山Killer物語」(1989/2/8発売作品、オリコン最高位19位)
http://www.barks.jp/news/?id=1000063021&p=0 依頼82