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375 心理療法士(京都府)
日本が世界に誇る軍事の天才といえば


映画:「キャタピラー」 「戦争とは」痛烈に問う きょう金沢先行上映 /石川

これが戦争だ−−。両手足を失い、口もきけず、耳も聞こえない姿で帰還した夫と、戸惑いながら「軍神」を支えようとする妻の生活を通し、
戦争の本質を突きつける映画「キャタピラー」が31日、金沢市香林坊の「シネモンド」で先行上映される。当日は若松孝二監督のトークイベントも。
終戦に合わせた8月の全国公開を前に、改めて「戦争とは何か」を問いかける。【近藤希実】

 徹底した反権力の姿勢で映画を撮り続ける若松監督。親世代の戦争責任を問い、革命に身を投じた若者たちを描いた「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」から2年。
「キャタピラー」では再び、戦争によって無残に壊される日常の生活を痛烈に映し出した。

 静かな田園風景の中、芋虫(キャタピラー)のような姿に変わり果てた夫の食欲と性欲を満たす日々を続ける妻。食べて、寝て、食べて、寝て、の繰り返し。
しかし、単調な生活の中、やがて妻の心を支えた「軍神」の勲章は色あせ、夫は戦場で殺した女たちの幻影に苦しみ始める。

 「正義の戦争がどこにある」。全編を貫く若松監督の叫びを、主演の寺島しのぶさんが全身で表現。日本人で35年ぶりにベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した。
シネモンドの上野克さんは「国を挙げて軍神を祭り上げた現実があったことを見てほしい」と話している。

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100731ddlk17200631000c.html


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