仙台トラストシティいよいよ8/1オープン 仙台一の高層ビルへ 「ウェスティンホテル仙台」等が入居
仙台トラストシティあすオープン 新たな需要、東北に喚起
不動産業の森トラスト(東京)の森章社長は30日、仙台市で記者会見し、同市青葉区一番町の
東北学院中・高跡地で開発を進め、8月1日に全面オープンする大規模複合再開発事業
「仙台トラストシティ」について、「(国際会議など)新たな需要を生み出す施設になる」などと述べた。
森社長は、外資系ホテル「ウェスティンホテル仙台」などが入る超高層ビル「仙台トラストタワー」
(地上37階、地下2階)の特徴を、「ホテルは国際会議ができ、オフィス部分も1フロアの面積が広く、
効率性を提供できる」と話した。
その上で施設全体に関して「東北になかった入れ物を用意した。人と金が集まる」と強調した。
東京一極集中から道州制などへの移行の必要性に触れ「東北の中心は仙台で、その『本社機能』を
高めるためにもこのビルは必要だ」とも語った。
ホテルの稼働率見込みは本年度50%、来年度75%程度とし、利用が始まっているオフィスの
入居率は「現状の5割を来年3月までに7割にしたい」と話した。
トラストシティーはタワーと隣接する高層マンションで構成する。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100731t12008.htm http://www.trustcity-s.com/