郵政研、国民新に3350万円 パーティー券代 地方本部迂回、上限違反か

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1 消防官(福島県)

郵政研、国民新に3350万円 パーティー券代 地方本部迂回、上限違反か
2010.7.29 02:00
 全国の郵便局長や家族、OBらでつくる政治団体「郵政政策研究会」(旧「大樹全国会議」)が平成19〜20年、
国民新党側に2回のパーティー券代として計3350万円を不正に提供していた疑いのあることが28日、産経新聞の
調べで分かった。政治資金規正法はパーティー1回に1団体が支出できる上限額を150万円と規定しているが、
郵政研は本体以外にも全国に12ある地方本部を迂(う)回(かい)させ、多額の資金を提供していた。識者は「郵政
研と地方本部は規正法上、1団体とみなされる可能性が高く、上限違反にあたる恐れがある」と指摘している。(
調査報道班)
 問題が浮上したのは、国民新党が19年6月15日と20年6月5日、複数の同党支部や所属議員の関連政治団体と、
都内のホテルで共催した政治資金パーティー「国民新党総決起大会」。
 政治資金収支報告書や郵政研によると、郵政研は20年の総決起大会直前の5月、自らパー券150万円分を購入する
一方、関東や近畿など全国の12地方本部に対しても150万円ずつを支出。パー券をそれぞれ150万円ずつ購入させ
る形で、国民新党に計1950万円を提供した。
詳細は
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100729/crm1007290200005-n1.htm