事務次官に勝主計局長、玉木財務官は留任=財務省幹部人事
2010年 07月 27日 21:30 JS
[東京 27日 ロイター] 財務省は27日、丹呉泰健事務次官が退任し、後任に勝栄二郎主計局長を
昇格させる幹部人事を発表した。玉木林太郎財務官は留任。30日に発令する。
勝氏の後任の主計局長には真砂靖官房長、官房長に香川俊介総括審議官、総括審議官に木下康司
主計局次長、関税局長に柴生田敦夫・経済産業省貿易経済協力局長、理財局長に中村明雄大阪国税
局長、財務総合政策研究所長に振角秀行政策評価審議官、国税庁長官に川北力理財局長がそれぞれ
就く。古谷一之主税局長、中尾武彦国際局長は留任。丹呉次官は財務省顧問に就任する。
経産省からは柴生田氏を関税局長に迎える一方、貿易経済協力局長に厚木進関東財務局長を派遣、
初の局長級の相互交流を実施する。このほか、2010年度の人事異動では、日銀や民間企業との間の
官民交流も拡大した。
(ロイターニュース 伊藤 純夫記者)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-16463320100727